SUBIMG
profile
policy
report

代表質問の答弁③

2015.10.6

神戸市外国語大学の留学生、市民子弟通学率向上について

久元市長 : 神戸市外国語大学の留学生については、相互に派遣し合う交流留学生協定を締結して、協定大学から受け入れており、交流大学38大学と提携している。現在は82名が留学生として在籍している。留学生の国籍は、アジア、欧米、南米など12ヶ国にわたっている。留学生は一定の日本語学力を有しているが、もし受け入れ留学生を増やすとなれば、カリュキュラム改革、日本語プログラムの一層の充実が必要である。また、交流留学生と違い、学位取得目的の場合は学生数にカウントされるため、人文系大学の定員増が難しい中、外国人留学生が増えると、日本人学生数定員を減らす必要があるなどのことで配慮が必要となる。そういう中で、交流留学生を増やす必要があるので、交流協定大学を増やす努力が必要と考えている。神戸市民の子弟率向上については、オープンキャンパスや入試説明会を通じて広く外大を知ってもらい、入学の動機づけに繋げていきたいと考える。

決算特別委員会-産業振興局-質問しました

2015.10.6

10/5、局別審査におきまして、産業振興局に対して会派代表で質問しました。
内容は下記の通りです。10/8頃には、神戸市会HPにて中継録画がアップされると
思いますのでご覧ください。

1)有害鳥獣対策について
  神戸市内では、イノシシの人的被害が後を絶たないが抜本的な対策が必要と考えるが
  見解を伺いたい。
2)国際観光都市関連
  ①有馬観光の、旧「有明山荘」という関電保養所を神戸市は約1億円で購入したが、1年
   半以上経過しているのに係わらず利用方向が示されていないのはなぜか。
  ②宿泊型観光の推進については、もっと進める必要があると考える。夜景だけでなく、夜間・
   早朝のプラン提示が必要ではないか。
3)神戸ときめき商品券について
  市内で、「神戸ときめき商品券」として2割のプレミアムを付けた商品券を8月17日より
  販売開始されたのだが、各販売所で混乱があった。混乱の原因がどこにあったのか当局の見解
  を伺いたい。
4)ファッション産業の振興について
 毎週月曜日の「神戸スタイリッシュデー」については、市民をはじめ職員にもあまり浸透していない
 ように感じる。取り組みと成果、今後の展開を伺いたい。
5)卸売市場の活性化について
 中央卸売市場本場西側跡地にイオンモールが進出する予定だが、イオンモールと提携して兵庫区南部
 地区の活性化の取り組みを強化するべきだと考えるが、当局の見解を伺いたい。
sumimoto_10053

代表質問の答弁②

2015.10.5

中学生の土曜日授業について

雪村教育長 : 土曜日授業の他都市の状況としては、代休をとらずに行っている都市ある。20の政令市のうち、8都市で実施している。内容的には清掃活動、交通安全教室、地域防災訓練、職場体験など、地域と連携した活動が実施されている。回数としては、年数回が現状である。神戸市では、学校公開デー、地域合同防災訓練、授業参観、体育祭、文化祭などの学校行事を実施しているが、代休日を設定しており、それが他都市との違いである。中学生2年生の平成26年度アンケートによると、土曜日は、部活、塾、地域活動、読書、家族と過ごすが回答のうち、83.6%を占めている。また、もうひとつの側面として、授業時間の確保から見ると、文科省の求める週29時間を30時間で行っていることから、年間にして41から44時間授業時間数を確保している。さらに、平成21年度より1・2学期の終業日程を遅らせ、3学期始業式を早め、夏休み冬休み合計3日間短縮により授業日数を確保している。文科省調査の年間授業時間調査の全国平均は、年1055時間に対して、1076時間を確保できている。平成26年度からは、夏期休暇短縮により、1088時間となっていることなどから神戸市の中学生は土曜を有意義に過ごせており、授業時間数も確保できている。その事から、土曜日授業の積極的実施は考えていない。ただ、現代は学識経験者、学校関係者、保護者からなる「望ましい授業日程のあり方懇談会」において土曜日、長期休暇の活用など、様々な意見を聞いており有意義な活用法を考えていきたい。

過去のページへ»

«最近のページへ

カテゴリー
最新の記事5件