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代表質問の答弁③

2015.10.6

神戸市外国語大学の留学生、市民子弟通学率向上について

久元市長 : 神戸市外国語大学の留学生については、相互に派遣し合う交流留学生協定を締結して、協定大学から受け入れており、交流大学38大学と提携している。現在は82名が留学生として在籍している。留学生の国籍は、アジア、欧米、南米など12ヶ国にわたっている。留学生は一定の日本語学力を有しているが、もし受け入れ留学生を増やすとなれば、カリュキュラム改革、日本語プログラムの一層の充実が必要である。また、交流留学生と違い、学位取得目的の場合は学生数にカウントされるため、人文系大学の定員増が難しい中、外国人留学生が増えると、日本人学生数定員を減らす必要があるなどのことで配慮が必要となる。そういう中で、交流留学生を増やす必要があるので、交流協定大学を増やす努力が必要と考えている。神戸市民の子弟率向上については、オープンキャンパスや入試説明会を通じて広く外大を知ってもらい、入学の動機づけに繋げていきたいと考える。

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