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地方議会議員年金制度反対に関する議案を提出しました。

2018.03.28

日本維新の会神戸市会議員団は「地方議会議員年金制度の復活及び地方議会

議員の厚生年金加入に断固反対する意見書」を議員提出議案として提出いたし

ました。(議員提出第32号議案)

しかしながら、賛成12・反対57で否決されました。とても市民理解が得られるとは

思えませんが…


「地方議会議員年金制度の復活及び地方議会議員の厚生年金加入に断固反対する意見書」

地方議会議員年金制度は、厳しい年金財政の状況を踏まえ、平成23年6月1日に廃止されました。

しかしながら、衆参両議院において、国民の政治参加や地方議会における人材確保の観点を踏まえ

た新たな年金制度についての検討を行う旨の附帯決議がなされました。

この附帯決議を受け、国においては地方議員への厚生年金加入が可能がどうかが議論されています。

議員年金制度は廃止されたものの、元議員等の既存支給者への給付はこの先約50年続き、その公

的負担累計総額は、約1兆1400億円にも上る巨大な額となります。その原資は全て税金であり、

国や各地方自治体の財政運営に少なからぬ影響を与えています。

国民の日常生活は依然として厳しい環境に置かれている中で、地方議員だけを特別扱いすることは

許されません。地方議会議員年金制度の廃止後も、莫大な税金投入が続いており、地方議会議員の

厚生年金加入が新たに可能となれば、更なる公費負担が必要になり、到底国民の理解を得られるも

のではなく、国民目線から遠くかけ離れており許容できるものではありません。

よって国におかれては、地方議会議員を特別に処遇するような地方議会議員年金制度を復活しない

よう、強く求めます。(一部抜粋)

 

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